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EVENT
中国出版市場の“今”。北京国際ブックフェア2025現地レポート

北京国家会議センター外観。今年も世界中から出版関係者が集結しました。

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1. 北京国際ブックフェアとは

 北京国際ブックフェアは、アジア最大級の出版展示会として知られ、毎年世界中の出版社、版権エージェント、印刷会社、教育機関などが参加する国際的な出版イベント。毎年100カ国以上から2,600を超える出展者が集結。期間中の来場者数は30万人以上とも言われ、出版コンテンツ業界の国際交流の場として注目されているイベントです。

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2. 会場の様子

会場は北京国家会議センター(昨年と同じ)。複数のホールに分かれ、分野ごとに展示が行われていました。今年のテーマ国は、マレーシア。
 私自身2年ぶりの参加でしたが、相変わらず多くの人が熱心に各ブースを回っていて、中国国内の出版への関心の高さを感じました。
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★会場入り口にはたくさんの人が...。熱気が伝わってきます。
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3. 各国パビリオンの様子

 国際館では、欧米諸国に加え、東南アジアや中東の出版社も積極的に出展していました。ヨーロッパのブースでは、環境や多様性をテーマにした書籍の展示が目立ちました。特に中東各国ブースはブースも豪華でかなり力を入れている印象を受けました。
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★イベントで民族音楽も。でも声が大きくて、ちょっとびっくり。
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 中国の出版社は海外への輸出を視野に入れた多くのタイトルを紹介、特に時刻作家の翻訳版を積極的にアピール。また中国国内向けのライブコマースも積極的に実施していました。

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4. 日本ブースの様子

 日本ブースでも盛んに商談されていました。日本から多くの出版社が参加。日本ブース以外にもライツセンターがあり、そちらにも多くの日本の出版社や版権エージェントが参加していました。
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★ライツセンターにも、多くの出版社や版権エージェントがブースやテーブルを持ち、熱心に商談を実施していました。
 それにしても商談時間は30分。いつも思いますけど、ちょっと短いですよね。
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5. まとめ

 今回久しぶりに北京国際ブックフェアに参加しました。やはり東アジアの出版市場において、中国は非常に注目されている市場であることは今も変わりません。ただ、現在中国の出版市場は景気が悪化しており、以前のように日本の出版コンテンツが沢山売れる環境ではなくなりました。

 さらに中国国内での「ライブコマース」による販売が中心になったことにより、1冊あたりの販売コストが上昇。その分利益を圧縮している状況で、その点からも売れるタイトルへの期待が高くなっています。必然的に海外出版コンテンツタイトルの選定にも、これまで以上に厳しい目が向けられるようになっています。

 当事務所では、どんなタイトルやジャンルが売れるのか。また、どんなキーワードがあるとライセンス契約に結びつきやすいのかなどアドバイスをさせて頂きます。ぜひ、ご相談ください。

 今後も当事務所は、世界の代表的なブックフェアに参加し各国の状況をこちらで共有してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。